Ryu's blog

ゆるくアウトプットしていきたい

スタンディングデスクを導入して半年経ちました

 久しぶりのブログ投稿です。年明けからコロナウイルスが世界的猛威を奮い、緊急事態宣言の影響もあり、ここ数ヶ月はずっと自宅でリモートワークしています。リモートワークする上では、自宅作業環境が重要なポイントの一つになるかと思いますが、去年の12月にずっと自分が欲しかったスタンディングを購入しました。そのスタンディングデスクを導入して半年経ったのでレビューや感想を書いておこうと思います。

電動式スタンディングデスク

 去年の12月に開催された Amazon のサイバーマンデーセールにて、ずっと自分が欲しかったスタンディングデスクのフレームが割引されていたので思わず購入しました。購入したフレームは電動式のスタンディングデスクで高さを自由に調節することができるものです。
 自分が購入したスタンディングデスクは FLEXISPOT E3W という商品を購入しました。

 この商品は電動式のスタンディングデスクで、机の高さをボタン一つで自由自在に調節することが可能なデスクフレームになります。 デスクにはメモリ機能が搭載されており、好きな高さを3つまで登録できます。なので、ボタンひとつで立ち作業時の高さや座って作業するときの高さに調節することが可能です。これがとても便利で最高です。

 ただ、この商品は天板が付属されていない商品なので、自分で天板を用意するのと設置するためにドリル等の作業工具が必要となるのがちょっと手間のかかる部分ではあります。(天板とのセットも購入可能でネジ用の穴は初めから空いている天板になります。)

なぜスタンディングデスクを導入したか

 仕事も日常的にも PC に向かって座っていることがとても多く、寝ている時間以外は椅子に座って過ごしていました。長時間座ったままの作業は体勢的にも、健康的にも体に良くない影響があるみたいです。
 仕事がおわり、仕事以外の PC 作業をしているとどうしても眠くなってしまい、平日は仕事以外になかなか手がつかない状況でした。その状況をなんとかしたいなと考えており、立ち作業をすれば眠くなりづらいのでは?と考え、スタンディングデスクなるものがあるのかと知ったのがキッカケです。
 なので、健康的な面を考えてスタンディングデスクを導入したのもありますが、自宅での作業などで集中力を高め、眠気をできるだけ抑えたいと考えて導入したのが1番の理由です。  現在は、スタンディングデスクで立ったり座ったりをそれぞれ繰り返しながら作業をしています。電動なのでとても快適!

Good & Bad

 ここからは電動式スタンディングデスクを購入して良かった点、悪かった点をそれぞれ紹介したいと思います。これらは個人的な評価なので、あくまで参考程度にしてもらえればと思います。

Good

眠くなりづらい

 スタンディングデスク導入してまず良かったと思い点は眠くなりづらいという点です。立ち作業なら全く眠くならない!というわけではないですが、座っての作業よりも確実に眠くなりづらくなります。なので、普段仕事から帰って来てから少し何か作業をしたいときなどに座っての作業だといつも眠くなってしまい結局あまり作業に集中することができないでいた事が多かったです。
しかし、スタンディングデスクを用いることで眠くなりづらく集中できる時間を増やすことができました。これが自分にとって一番の利点になっています。

動きだしやすい

 普通に座っての作業をしている時にデスクから離れて他の作業をしたり、物を取りに行ったりするのにはまず"座っている状態から立ち上がる"という動作が必要になります。一度座っている状態から立ち上がるだけのことですが、自分にとってはこの立ち上がる動作が億劫になってしまい座ってから動き出すのが難しかったです(ただの怠け者です…)。しかし、スタンディングであれば元々立っているので、一歩踏み出すだけで他の動作に繋げられるので椅子に座っているときよりも動き始めが軽快になりました。

高さ調節が可能

 電動式のスタンディングデスクを購入したことで座って作業などを行うにも自分にとって最適な机の高さに調節することが可能になります。このメリットだけでも、電動式スタンディングデスクを導入する意味はあるかもしれないですね。

腰痛対策にもなる

 長時間座ったままでの作業により、腰が痛くなることがあると思います。これは椅子が体に合っているか・PC作業の姿勢など色んな要素があると思いますが、立ち作業を行うことで腰などへの負担をある程度なくすことができると思います。実際、長時間座っていると腰が痛くなるときがたまにありましたが、スタンディングデスクを導入してから立ったり座ったりしているので腰痛になることがほとんどなくなりました。立ち作業であればその場で背伸びやストレッチなどもしやすくて良いです。

Bad

値段が高い

 これは電動式スタンディングデスクで高さ調節可能 + メモリ機能もあって、天板の大きさも一定の長さまで対応可能など色々機能面を考えてみると当たり前かもしれませんが、値段が高いのがデメリットです。この電動式スタンディングデスクを導入しなくても、ただデスクとして使用するだけであれば1万以下でも机は購入可能です。したがって、自分と同じような悩みを持っている人や作業環境をもっと良くしたいと悩んでいる人には最高なデスクを実現してくれる製品だと思います。

 ちなみに、自分はこのスタンディングデスクを導入するまでは普通の机を使用していて、スタンディングでPCなどを使用したいときは下記の商品を利用してスタンディング作業をしていました。スタンディングで作業が可能ですし、折りたたむことが可能なので邪魔にもなりません。スタンディングでの作業を一度試してみたいと考えている方にはまず下記の商品などで作業してみるのが良いと思います。ぜひ検討してみてください。

長時間立っていると足(かかと)が痛くなる

 長時間ずっと立ち作業していると自分の体重がずっと足(主にかかと)に負荷としてかかっています。なので、ずっとそのまま作業しているとかかとが痛くなってしまいます。自分の場合、1時間半ほど立ったままいると足が段々と痛くなってきてしまいます。
 その対策として、自分は立ち作業マットを導入しました。
これを導入したことにより、連続した立ち作業をしても足が痛くなりづらくなりました。柔らかいマットで汚れてもさっとひと拭きすれば取れるのでおすすめです。

まとめ

 リモートワークをキッカケに自宅環境を整えたい・より自宅作業環境を良くしたいと考えている・自分と同じように眠さなどをどうにかしたい!などの人にとって少しでも参考になればと思います。
値段は高いですが、ずっと使っていくことを考えるとかなり良い買い物だったと思える買い物でした。ぜひスタンディングデスクの導入をしてみてください!

(余談)今では椅子を廃棄して、座って作業するときはバランスボールの上に座って PC 作業を行ったりしていますが、高い椅子(例えば、アーロンチェアやエルゴヒューマンなど)も買ってより自宅環境を良くしたいと考えることが増えてきました。